北栄町議会研修会「福嶋浩彦氏(前我孫子市長)講演会」資料(平成20年10月8日(水)開催)
「住民自治」と「新しい公共」
福嶋浩彦
1.分権とは何か
、.
○主権者市民が、国と自治体に分けて権限を与える⇔国が自治体に権限を分け与える
○主権者市民が、行政の権限・財源をできる限り自分に近い所へおいてコントロールする
⇒住民の意思に基づいて自治体を運営する仕組みがなければ、分権しても意味が無い
○「住民から出発する自治・分権」という視点が大切
2.住民は、いかにして行政をコントロールするか
○住民自治の土台は直接民主主義/現実には間接民主制と直接民主制を並立
○長と議会を選挙(ローカルマニフェズト)
○日常的な住民の直接参加。参加住民と長・議会との緊張関係があってこそ長・議会は「全住民の利益」に立脚⇔「長の利益」「議会の利益」「役所の利益」
■聖域(補助金、職員採用…)にこそ住民参加
■財政面での住民参加(住民債)
■予算編成過程の公開とパプリックコメント
◎問われる議会活動(条例・予算・請願などの審議)への住民参加=2元代表制
◎安全装置として常設型の住民投票制度
3.新しい公共をつくる(協働とは何か)
◎これまでは公共=官(行政)の思想。民は官の下請け⇒宮が支配する公共
◎これからは民(住民の自立した活動)と官(住民にコントロールされた行政)が連携(協働)して「新しい公共」を創る⇒住民が主体者の公共
◎行政の中心的な役割は、住民の自立した活動の下支えと、公共全体のコーディネート
◎民の主体を豊かに育て、公共を充実させる。「大きな公共」と「小さな(地方)政府」◎官から民への視点(公共サービス)
従来はコスト削減のため。これからは質を中心に考える
■我孫子市提案型公共サービス民営化制度
4.住民も自治の力を高める
◎住民も自治の力を高めることが不可欠
◎違う意見、異なる利害関係を持つ住民同上がきちんと対話し、お互いに納得できる合意を自ら創り出す力が必要
陳情政治の延長OR住民自治につながる参加
記載日時:
2008/11/06 木15:02 記載者:
神宮 弘幸
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